犬が食べたら危険なもの 食べ物編


わたしたちと共に生活する犬にとって、危険なものは数多くあります。

アメリカのASPCAという機関で発表された犬の中毒のトップ10です。

犬の中毒トップ10
ASPCA  Animal Poison Control Center 2012
1、人間薬
心臓薬(血圧薬)、抗うつ薬および鎮痛薬など
6、人の食べ物
キシリトールなど
2、殺虫剤
芝生用、室内用、ノミダニ駆除予防薬
7、チョコレート
3、市販の人間薬
ハーブや栄養補助製品(魚油、関節のサプリメント)なども
8、植物
4、動物薬
チュアブル製剤
9、殺鼠剤
5、家庭用品
ペンキ、排水管洗浄剤など
10、園芸用品
肥料など

中には危ないと判断できているにも関わらず、犬が服用し中毒にいたっているものも多いことに驚きます。
犬は「まさかこんなもの食べないだろう」というものを口にし、死に至らしめてしまうこともありますので充分注意が必要です。
特に子犬のうちは何でも口にしたがり、呑み込みます。

こういった中毒事故や誤飲事故を防ぐ第一の予防策は、私たち飼い主の環境整備です。

 

犬に危険な人の食べ物 禁止食

私たちにとっては美味しい食べ物でも、犬たちにとって中毒をもたらす危険な食べ物もあります。

● チョコレート・コーヒー・カフェイン

チョコレートにはメチルキサンチンと呼ばれる物質が含まれています。メチルキサンチンを犬が接種した場合嘔吐、下痢、息切れ、など発作や死を引き起こす可能性があります。ホワイトチョコレートやミルクチョコレートは含有量が低いが、ダークチョコレートや菓子用のチョコレートなどが含有量が多く危険です。
チョコレートだけでなくコーヒーやカフェインにも含まれます。

● キシリトール

キシリトールは、ガム、キャンディー、歯磨き粉など、多くの製品で甘味料として使用されています。体重1kgあたりで0.1g以上(板ガムだと1kgあたり0.3枚)で中毒を起こす可能性があります。インスリン分泌を促進するため、低血糖、低カリウム、発作、肝機能障害などが起こる可能性があります。ペットのおやつやガムに含まれているので注意が必要です。(犬はほとんど虫歯にならないのでキシリトールは意味がないことが多い)

● アルコール

アルコール飲料やアルコールを含む食品も、嘔吐、下痢、中枢神経系の抑制、呼吸困難など昏睡や死を引き起こす可能性があります。アルコールを接種すると、犬や猫もふらふらとなりますので面白がる人もいますが、犬や猫にとっては命の危険がありますので、やめましょう。

● マカデミアナッツ

毒性成分や致死量はわかっていないが、衰弱、沈うつ、嘔吐、震え、高熱などの症状が出る。通常12時間で症状が起こり、12~48時間続くといわれています。

● ぶどうやレーズン

毒性成分やしくみはわかっていないが、嘔吐や下痢、食欲不振、倦怠感、腹痛などの症状が起こる。腎不全を起こす可能性もある。

● お茶類

お茶や紅茶にはカフェインが含まれます。致死量は、体重kg×茶葉3.3g。ティーバックの中には2~3gの茶葉が入っています。小型犬には安全とは言えません。

● タマネギ、ニンニク、ネギ

良く知られている食べさせてはいけない食べ物ですが、これらの野菜やハーブは、胃腸の炎症を引き起こす可能性や、赤血球の損傷につながる可能性があります。

● 牛乳

犬は牛乳を分解する酵素を持ちません。下痢や消化器の不調をおこす可能性もあります。

 

その他にも、アボガド、酵母パン生地、生や加熱が不十分な肉、卵や骨どのがあります。
私たちにとっては美味しい食べ物でも、犬たちにとっては危険を伴うもの。たとえ喜んで食べたとしても有毒なものかもしれません。。。
犬たちを食べてはいけない食べ物の危険から守るのは、私たち飼い主です。

 

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